お茶を身近に楽しむ

気軽なお茶のこと書いてゆきます

3月は釣り釜の時季(裏千家)

二代 木村清五郎 釻・鎖・弦 道具(釣り釜用鎖類一式)

 

もともと、茶室の炉は10月から始まり(開炉)

どんどん使うごとに灰が積もってゆき、

炉も終わり頃の3月には五徳使わず、

釣り釜を使います。

(4月は透木釜)

 

表千家さんは、3月透木釜、4月釣り釜だそう。

我々、裏千家を習う者は、

天井から吊り下げられ、揺れる釜を見ると、

春が来たなぁと感じます。

 

 

そういや、1994年に家を建てたとき、

工務店が蛭釘(釜吊り下げ用の天井釘)つけ忘れてて、、、

あとで2階フローリング床に穴開けて、

後付けしてくれました。

(開けたフローリング床は、

床下収納つけてもらいました。)