お茶を身近に楽しむ

気軽なお茶のこと書いてゆきます

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

古曽部焼 初窯茶碗

昭和後期、古曽部焼復興された寒川義崇さんの初窯焚きの作品です。 この写真のは私の所有物ですが、 去年、とある週末の朝、自宅でこの茶碗で自服し、 昼、棒茶道具店へ展示会をひやかしに行ったら、 これと酷似した茶碗でお薄をいただきました。 ランキング…

日台友好 尊敬する方に書いて貰いました。

李 登輝(1923-2020)さんによる ランキング参加中好きな事、物、趣味について語るブログ 『非常に尊敬している』というのが伝わって、まさか、ご本人に書いていただけました。 ランキング参加中茶道

名工・九代大樋 (楽じゃない?)黒茶碗

なんか普通じゃなくって、面白そうなのでもとめてみました。 名工として名高い九代長左衛門 造 の茶碗。 それが黒いんですが、楽茶碗ではなさそう。 少し小ぶりで、楽焼より薄造りめ。 なんか見たことない質感です。 ランキング参加中好きな事、物、趣味につ…

石川県にある和菓子舗の支援菓子をもとめました。

https://yukimatsu-7.com/items/659919c73097d7204e0510af ここ数年、茶会でのお菓子だけでなく、 それ以外の御遣い物全てを こちらのお菓子屋さんのにしています。 https://ganpeki2024.hatenablog.com/entry/2024/01/03/093016 先月はラジオ公開イベントへ…

乾山写 春草色絵 永樂即全(16代)

色絵でも乾山写、渋めの絵柄が気に入ってます。 永樂即全(16代)は名工として名高いです。 バブリーな頃は、市民茶会でも、 永楽を何碗出せるか。が、ステイタスだと思ってる先生たちもおったような。 ランキング参加中好きな事、物、趣味について語るブロ…

社会復帰

先々週は入院・手術、 先週は自宅でリハビリ・療養、 今日は久しぶりに職場へ。 (医師から許可を得てある) 自転車でゆっくり通勤し、 微調整可なので、ポジションぴったり・ちょうどいいクッションなビジネス椅子で、 終日快適に過ごせました。 (痛み忘れる…

紀州葵窯・二代寒川栖豊 造 曲物(写)建水

もともと木地でつくってある建水(水捨てる器)を 焼き物で写した作品です。 伊羅保の釉薬でしょうか?地味に渋く仕上がってます。 こちら、二代寒川栖豊さん、南紀白浜に窯を構えてられます。 ランキング参加中好きな事、物、趣味について語るブログ か 青年…

自転車機器も事務所保管へ

茶道具、着物だけでなく、 ベランダでのトレーニング機器 (WAHOO KICKR(スマートローラー) KICKR CLIMB(勾配装置) KICKR HEADWIND(スマートファン)) は、押入れへ。 のほか、 ホイール3組、車リアゲートキャリア、ローラー(非スマート)、パワメ付ギアクラン…

着倒れ? 茶道具収集の前に。

今はどうか存じませんが、 20年以上前は、 男性用着物(中古)が爆安でした。 それで調子に乗ってアホほど集めました。 ----- 最初、 茶道、人前でお点前のため、 27年前、最初自分で誂えた紬の袷一式で50近く! 24年前、お召しの一重紋付一式、絽の紋付一式、…

我が家に4碗めの曜変天目茶碗が?

曜変天目茶碗は格の高い天目茶碗のなかでも最高峰。 中国で南宋時代に作られたと推定されています。 現存する3碗は日本にあり、その全てが国宝! の、なんちゃって級レプリカを入手しました。 ----- シャレのわかる方々の席で、 『4碗めの曜変天目が、ここに…

事務所の西洋化(?)リノベーション

初日、途中までだった奥の部屋を 全面フローリング貼り(?)に。 手前の部屋も90%ほど。 (コーナンでいちばん薄い合板を 敷き詰めただけ) 保管荷物(コンテナ、衣装ケース)長期保管による畳の凹み防止と、 衣装ケース(キャスター付)を転がし移動のためです。 ラ…

はてなブロガーさんにおわび

私、はてなブログ始めて1ヵ月以上経ちますが、 ⭐️の付け方、間違ってました。 (てっきり付けたつもりでいました。) これまで私の拙い記事に⭐️つけていただいたり、ブログ読者になっていただいた方々、 お返しに記事を読ませてもらい、⭐️つけたつもりが、、、…

堂本印象 短冊画3枚 額装

なんか不思議な額ですが、 入札会の下見で現物観て気に入り、 比較的安価で落札できました。 (ライバル少なかったのでしょう) ランキング参加中好きな事、物、趣味について語るブログ そのうち、短冊単品に剥がして、 茶会の待合掛けにつかいます。 (それま…

コンテナ撤去したベランダでは エアロバイクのようなモンでリハビリ

昨年4月末より 脊柱管狭窄症を患ってまして、 7月に内視鏡手術しました。 その後も痛みはなくならず、 体操、整体、鍼でも効果なし。 自転車漕ぐと、痛みを感じなくなり、 その後、数時間は効果が続きました。 先週、再手術(切開)しましたが、 痛みは無くな…

旅枕花入 七代吉向十三軒作

渋い質感が気にいっています。 吉向十三軒さん 私ら大阪人にとっては、あまりに身近すぎて、有難みがわかりませんが、裏千家出入り方でちゃんとした一流ブランド窯です。 旅立ち の趣向で、よくつかいます。 - ランキング参加中好きな事、物、趣味について語…

ベランダからの荷物だけでほぼ満杯?!

自宅から事務所(?)への移動は 業者さんにお願いしました。 ランキング参加中士業 (腰部脊柱管狭窄症の手術してから、 8日しか経っておらず、 まだ重いモノ持てません。) ランキング参加中好きな事、物、趣味について語るブログ しかしたくさんあるな。 ほと…

お稽古モノ 数印・赤楽茶碗

桂窯 檜垣青子 造 赤楽 数印 茶碗 赤楽らしい質感のお茶碗です。 ----- 黒楽とは異なり、赤楽茶碗は 釉薬の赤さ具合、胎土の風合い、 およびその組み合わせで、 バリエーションがたくさんあります。 ランキング参加中好きな事、物、趣味について語るブログ …

今日から事務所(?公称)借りました!

所長(私)の好みで、和風&昭和レトロな物件です。 ランキング参加中士業 <来週から自宅マンション外装補修工事があり、 ベランダのモノ完全撤去要。> コンテナ(22個)で茶道具などベランダ保管している私は、 近所にアパート(文化住宅)借りて一時保管します。 …

大日本茶道学会 の 本

茶道では、 「教外別伝不立文字」 というのがありまして、 たいていの流派では、 初心の方しか、点前が本になってません。 元々(明治31年まで)、裏千家門下にあった方が、 「秘伝開放」「茶道本来無流儀」を唱え、 大日本茶道学会 を立ち上げられました。 画…

へうげもの?何度見ても前衛的 織部茶碗

黒織部茶碗 銘 福寿 このよくわからん模様、歪んだカタチ、 江戸時代のデザインとは思えんくらい 前衛的ですよね。 ランキング参加中好きな事、物、趣味について語るブログ 江戸時代の茶人・古田織部 (1543-1615) が考案したとされる、織部型です。 ランキン…

やたらデカい 近左の茶箱

菊桐ノ繪 青漆刷毛目茶箱 川端近左 造 近左は大阪で代々続く漆工芸作家です。 京都の中村宗哲さんとこがここ数十年、 もひとつ なので、 実質、現在の漆工芸界では、 トップブランド かもしれません。 それで、何か近左さんのが欲しいと、 探してたら、こん…

合コン茶会で使った 緋扇貝香合

緋扇貝 香合 中村湖彩 造 綺麗な緋扇貝に金箔が内張りしてある華やかな作りです。 中村湖彩さんは、石川県小松の方、 蒔絵師・表正則さんへ師匠されてたそうです。 ランキング参加中好きな事、物、趣味について語るブログ ----- お茶・青年部の独身女性5人 …

梅月雙清 久保吉郎 画

”雙清”といえば、梅と水仙の画であることが多いそうですが、こちらの 梅 と 月 というは よりお茶席向きですね。 日本画らしい構図 と 絶妙に控えめな色づかい が気に入っています ランキング参加中好きな事、物、趣味について語るブログ 久保吉郎 さんは、…

オークションで地味に 黒楽茶碗 楽七代 長入 造 十代 旦入 箱

高台まで全てに釉薬がまわっている、 地味でごく渋い楽茶碗。 数年前、やっと入手できた、 本楽の黒楽茶碗です。 ランキング参加中好きな事、物、趣味について語るブログ そのときの古美術品オークションは 千利休の書やら、楽初代・長次郎の茶碗やら、名品…

バブリーな仕立て 瀬戸一重口水指

袋、風呂敷まで いかにも な、 約束通りの瀬戸一重口水指。 約束どおり 作者ナシで、鵬雲斎が箱書きしてくださってますが、 加藤錦雄さんの作風に酷似しているような、、、 ランキング参加中好きな事、物、趣味について語るブログ バブルんときは、こんなの…

備前窯変筒花入 藤原啓 造(人間国宝)

いかにも備前な花入。 窯変の景色がたまりません。 ランキング参加中好きな事、物、趣味について語るブログ (気がつくと、こんな土もんばかり、 集めてしまってます。) 父子で人間国宝の藤原啓、雄さんですが、 啓さんは、より迫力を感じる作陶かな。 (あま…

楽焼九代・了入 造 面取火入れ

昔はどこの家にも一対はあったらしい煙草盆(とそこに入った火入れ)、 いまでは茶席でしか見かけないのでは? ("火入れ"とは、そのに熾した小さな炭と (断熱材として)灰を入れる容器、 今でゆうところの“ライター”のようなものです。) ランキング参加中好きな…

萩灰被り耳付花入 十三代田原陶兵衛 造

この萩の白い釉薬と灰被り部分の紫がかった色変化が気に入ってます。 ランキング参加中茶道 ----- 1997年、転勤先の山口県で、はじめて青年部に入りました。 他所もんの私に、皆さま親しくしてくださいました。 (転勤族には、茶道がオススメです。) その山口…

白雲茶碗 檜垣良多さん作

釉薬、白く発色しているのに加え、茶碗内側底の方・表層が透明ガラス状になっています。 胎土は黒土?もしくは焼成中に還元で変色? いろいろ見どころのあるお茶碗です。 私の茶碗は黒や茶色のが多いので、 茶席ではバリエーションとして、 こんな色合いのも…

松唐草蒔絵 炉縁 木斎 造 大丸閉店セールで

角面に松唐草の蒔絵が控えめに描かれている炉縁。派手になりがちな蒔絵炉縁ですが、上品な印象を与えます。 大阪の蒔絵師・ 木村木斎の作です。 ----- 5年前、心斎橋大丸で ”売り納め!”セールをされていた際、茶道具コーナーへ毎週通いつめ いくつかわけて…