お茶を身近に楽しむ

気軽なお茶のこと書いてゆきます

使い込むうちの湯焼け

いかに堅牢な輪島塗でも、

熱い汁、ご飯による湯焼けは避けられません。

(真塗、四つ椀、焼けて色が落ちているのが、飯椀、汁椀各下側)

 

自分で食べる分には、

少し温度を落として汁を張ればよいのですが、

 

茶事で懐石料理としてお出しするケース、

私の場合、

『熱いものを熱いウチに』を至上としてまして、

(=熱さもご馳走様要素の1)

こうしてだいぶ湯焼けしてきました。

ひょっとして、料亭とかでは、

絶妙に湯焼けしない適温で管理?

まあ、私にはそのような

技術、人手(基本ワンオペ)がないので、

この湯焼けはちゃんと使い込んでる証"

だと思って、楽しんでいます。