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100年以上前の萩焼 手付菓子鉢 九代 坂高麗左衛門 造

江戸時代末期から明治初期の九代坂高麗左衛門1849-1921)によるものです。

坂窯は三輪窯と並ぶ萩藩の御用窯で、萩焼の本流。

豊臣秀吉朝鮮出兵

毛利輝元が、現地の陶工 李勺光、李敬 兄弟を伴って帰国し、藩主から「坂高麗左衛門」の名を賜ったんだとか。

主菓子3個盛るのがギリギリの、小ぶりな鉢です。

100年以上前に作られた萩焼の風情がたまりません。