桂窯 檜垣青子 造 赤楽 数印 茶碗
赤楽らしい質感のお茶碗です。
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黒楽とは異なり、赤楽茶碗は
釉薬の赤さ具合、胎土の風合い、
およびその組み合わせで、
バリエーションがたくさんあります。
ずっと(ここ20年以上)楽家の赤楽茶碗を
狙っているのですが、
好みの質感で予算に合うものとは、
まだめぐり合っておりません。
黒楽茶碗は1回の窯焚きで1碗しか作れませんが、
赤楽茶碗は数十椀いちどにできるので、
(比較すると)だいぶ安価ではありますが。
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この檜垣青子さんの赤楽茶碗、
(印からみて)量産品なのですが、
席の趣向によっては、
三客様以降への数茶碗として、
使っております。
また、ご子息の檜垣良多さんとは、
多少仲良くさせてもらってます。
https://ganpeki2024.hatenablog.com/entry/2023/12/31/064317