お茶を身近に楽しむ

気軽なお茶のこと書いてゆきます

ワンオペ茶事・チャート 最強!

 

これまで自宅で数十回茶事をやってきましたが、

盛り付け、給仕だけは、家内や娘に手伝ってもらってました。

 

今回、家内と娘は海外旅行で不在。

 

私はまだまだ脚が不自由なまま。

 

 

それでも前回までに実用レベルに達していた

この自作(Excel)チャートがあるので、

全く心配していませんでした。

食材、水分の買い忘れ防止リスト、

レシピ、数日前からのToDoリスト

(前日まで30分刻みから当日10分刻み)

 

これで

一人で茶席(炭手前なし、続き薄で濃茶、薄茶)を終えたのち、

懐石の部では

ごはん、汁、向付、

煮物椀、

焼物()

預け鉢1(炊き合わせ1)

預け鉢2(南蛮漬け)

預け鉢3(炊き合わせ2)

八寸(揚げ物あり)

強肴(ぬた) までの"一汁七菜"

適宜お酒ほか4種の飲物を燗鍋や徳利でお出ししつつ、

茶席終了後70分以内に"温かいモノを温かいウチに"お出しできました!

(3口ガスコンロ、付属グリルに加え、

冷蔵庫、電子レンジもフル活用)

会場LDKで、Lに居るゲストと

Kで調理しつつ、ずっと歓談しながら!!

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それでも反省点はあるので、

次回までに対策を盛り込み、

さらにバージョンアップしてゆきます。

 

反省点()

・当日朝、抹茶を漉すのに時間かかり過ぎた。

  対策:当日朝、前倒しで時間を多くとる。

   (濃茶薄茶濾し各5→15分へ)

 

・当日手持ち無沙汰で、前倒しで調理を始めてしまった。

  対策:前倒しでは味が落ちる。

    予定通りで間に合うので、

    スケジュール守る。

 

・懐石最初、ご飯と汁と向付を同時に出す際、椀が少し冷めていた。

  対策:椀を湯通ししておく。

    (給仕開始が数分遅れるがやむなし)

   但し温かい季節は不要かも。

 

・南蛮漬けの鯵、頭を残したゲストがいた。

  対策:漬け時間を長くする。

     今回40時間→60時間へ

     (茶事1日後には、頭、骨まで

      柔らかく、おいしく食べれた。)

     時間長くする際は漬汁の味を

     薄くする。