お茶を身近に楽しむ

気軽なお茶のこと書いてゆきます

瀧 大徳寺黄梅院・小林太玄住職 筆

瀧 直下三千丈

 

唐代の詩人・李白による「望廬山瀑布 」の一節です。

 

太玄和尚の書は

遠目に見ても、一目でわかりますが、

これも迫力あります。

 

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はじめてもとめた茶席用の書が、

この太玄和尚が、1998年の青年部全国大会のために揮毫されたものでした。

 

チャリティー展観の抽選であたり、

当時の相場より随分手ごろな価格で

入手できたのですが。

太玄和尚が住職を務めてられる大徳寺塔頭・黄梅院には、

1998年と2000年の全国大会で席入りさせてもらえました。

武野紹鷗好み茶室「昨夢軒」【重要文化財】、

さすがに素敵でした。

ほか黄梅院へはUIAで押しかけ、

太玄和尚に講話いただいたりで、

勝手に身近に感じております。

書をみるたび、その気さくなお人柄とご人徳を思い出します。

(あ、ご存命で、まだまだお元気にされています。)