挽家とは、茶入を保管しておく木製の容器です。
茶入ってのは大事な名物だと、
仕覆がたくさんあったり、
牙蓋がたくさんあったり、
挽家や何重もの箱にしまってあったり、
お盆や添え文がついてきたりします。
(さすが、信長・秀吉の時代は、
“国1つ“より“茶入1つ"の方が値打ちあっただけある。)
そこまで名物でなくとも、
いつか挽家つきの茶入が欲しくて、、、
数年前、ヤフオクでポチっと。
この 丸壺茶入 、
もう“やらしい偽物"でした。
(さすがにヒト様の前に出せん)
でもいつか、"やらしい耀変天目茶碗"とかと一緒に、
ウケ狙いで使ったろうかと。
(洒落が通じるゲストんときに)