お茶を身近に楽しむ

気軽なお茶のこと書いてゆきます

認得斎 茶杓 銘・紅梅

しばらくお貸ししていたので、

こちらへアップは少し時季遅れ?

茶道での茶杓"ってのは、

世間一般でいうところの、

有名人のサインのようなモノでしようか。

抹茶すくう竹のさじ ですし。

 

バブルんときはその当代家元の茶杓でも100こえてたなぁ。(百貨店値札)

 

私は当代や大宗匠の普通のは、

食指が動きません。

(ある意味、量産品なので)

バブルの頃よりリーズナブルですが。

これは、江戸時代の裏千家十世・認得斎

1770年(明和7)~1826年(文政9))

によるものです。

(茶杓、共筒)

切り止めが特徴的ですね。

裏千家十二世・又妙斎の箱書つきです。