お茶を身近に楽しむ

気軽なお茶のこと書いてゆきます

小松・行松旭松堂さんのお菓子 直接被害はなかったそうですが、

石川県小松市・行松旭松堂製

 銘 春の野

震源からそう近くはなく、

お店は被害なかったとのことですが、

思いやり深く、フットワーク軽いご主人のことなので、

被災者、復興支援に注力されることでしょう。

 

七代めのご主人さん、

若くして大きな組織を束ねられ、

実はすんごく偉い方なのですが、

非常に腰が低く、フットワーク軽い方です。

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堺・南宗寺での令和記念茶会で、

『この千利休墓所がある南宗寺で茶会お手伝いさせてもらえるなんて、お茶に関わる者として誉れの限りです!』と、

地元・堺の男性数寄者さんたちに混じり、

お手伝いドリームチームに加えてもらった、

アウェイな二人だったのが、

お付き合いの始まりでした。

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以降、私が関わる茶会や茶事のたび、

こだわり強すぎる私の意向に

全面的に応えたお菓子をつくって

くださってます。

もちろん直前につくって冷凍発送が

通常なのですが、

スケジュール都合つくときは、

大阪へもつくりに来てくださいます。

 

やはり茶会その場でつくる、出来立てのお菓子は絶品"です!

 東風吹かば

 

昨年3月の静和会、そのおかげで大成功でした。

 

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"茶会その場でつくるお菓子"

明らかに誰もがわかる美味しさ なのですが、

まだ追従される菓子屋さんがおられません。

(ものすごく手間を取るので)

 清流

 

行松さんくらい、お茶会・お菓子に深い愛情がないかぎり、実現不可能なようです。

 

京都、大阪、東京には

味もブランドも一流の老舗菓子舗はいくらでもあるのですが、

加賀素材などをつかった、それらとは異なる美味しさの主菓子は、

どこの茶席でも絶賛されています。

(最高ランクの茶会・玉秀会や好日会へも

現地でつくりにいってられます。)

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この4月にもお願いしてますが、

震災とその支援の影響もあるでしょうから

ムリいわないようにします。