お茶を身近に楽しむ

気軽なお茶のこと書いてゆきます

師匠とのお包み攻防のすえ、 大樋年雄(現・十一代大樋長左衛門) 皿

現・十一代大樋長左衛門の

襲名前、おそらく初めての個展出品作

ウチの今の師匠がその際もとめられたものです。

 

師匠と年雄さんはUIA(裏千家インターナショナル)初期からのメンバーで、親しくされています。

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いまの師匠とはお茶会開催のたびに

お礼に関してモメています。

 

おそらくヨソの先生よりずいぶん世話になっているのに、

ふつうにやると、お礼をほぼ受け取ってくださいません。

 

正攻法で礼を尽くしお渡ししようとすると、正攻法で断られ、

不意打ちで渡そうとしたら、

そんなの礼儀にかなっていないと受け取ってもらえず。

お中元やお歳暮の額をやたら増額したり、

茶筅や炭など現物供与など、工夫が要ります。

これは、準教授の許状いただいた

お礼をお渡ししたとき、

お返しに賜った品。

 

これ、展示会でもとめられたときは、

相当高価だったハズですが。

 

私もUIA会員の端くれなので、

茶事とかでうまく使います。

 

大樋美術館、先月の地震での被害、

かなりなのようですが、大丈夫でしょうか?