お茶を身近に楽しむ

気軽なお茶のこと書いてゆきます

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

春霞 無学宗衍

禅宗の僧らしい迫力ある書です。 無学宗衍(1721-1791)は大徳寺第378世の僧侶です。 無学和尚の助力により、 表千家7代如心斎、裏千家8代一燈らが 七事式を制定したそうです。 江戸時代中期、茶道人口増えるにつれ、 華美、遊興に流れる風潮を、 『七事随身』…

コンパクトな会席盆 山中塗?(漆器ではなさそう)

ランキング参加中好きな事、物、趣味について語るブログ 我が家の茶事では、お客様大勢のときに使う会席盆です。 ランキング参加中茶道 山中漆器商工共同組合 の紙が入ってますが、プラスチックに普通の塗装した量産品でしょう。

古伊万里 瓔珞模様 鉢(見立て使いで抹茶茶碗へ)

私の好みばかりで選んでいると、 黒や茶色の地味なのばかりで、 茶席内のバランスが悪いので、 たまには家内に道具を選んでもらいます。 これは昨年、大阪美術倶楽部での茶道具展でゲットしたもの。 ランキング参加中好きな事、物、趣味について語るブログ …

飯器 杓子 湯斗 湯の子掬い セット

我が家の茶事では、 この へぎ目・溜め塗り のを使ってます。 アンティーク感あって、面白い。 ランキング参加中好きな事、物、趣味について語るブログ 茶事は黒・真塗のが、普通ですが、 それでは当たり前すぎて。 ランキング参加中茶道 そんな感じで、多少…

南宗寺旧禅堂古材四方盆 堅州禅師 在判

南宗寺 喝雲軒・山田堅州 花押 淡々斎箱書 松古材、拭き漆仕上げ四方盆 やはり、どうしても木目とか、古材とかが、 気に入ってしまう。 ランキング参加中好きな事、物、趣味について語るブログ 千利休の墓所がある、 (茶人にとっては聖地?!) 堺の南宗寺・…

利斎 作 茶通箱

千家十職・十四代 駒沢利斎 の作 利休好みの茶通箱です。 (薬籠蓋(やろうぶた)仕様) 元々はお茶を運んだり一時保管する箱だったようですが、 茶席中のお点前としては、 2種類の濃茶を点てる茶通箱点前につかいます。 (裏千家では) そんなのは大寄せ茶会で…

須磨対水 嵐峡春景図

定番(いろんな日本画家が描いている)の 嵐峡春景図 (京都・嵐山に注ぐ保津峡をふもと側から見た画) ですが、 この対水のは、控えめな表現でありながら、 春の風情が感じられ、エエ感じです。 ランキング参加中茶道 ----- なお、この須磨対水さん、 大阪の日…

銭失いののち、 昭斉 作 大津袋

八代友湖の娘さん亀井昭斉 作のちりめん大津袋です。 その前に、作者不明の大津袋をもとめたのですが、 (ヤフオクで) 手持ちの真棗が入りませんでした。 (標準的な中棗より僅かに大きめ?) ランキング参加中好きな事、物、趣味について語るブログ それで買い…

九谷の菓子鉢 気に入ってます。

量産品の九谷の菓子鉢ですが、 九谷っぽい絵柄が気に入ってます。 2000年の初めての茶会では、 この鉢に生風庵の雪餅を盛って出しました。 色絵って、量産品でも、飽きが来ない私。 自宅茶事では、地味なメニューの盛りつけに使っています。 ランキング参加…

バブリーなのは廃棄! 衣類整理・移動

茶道具、自転車とギア類に続いて、 当面使わない私の洋服類を整理・移動。 ランキング参加中好きな事、物、趣味について語るブログ 私のだけで衣装ケース5箱分を事務所アパートへ移しました。 なぜかまだもってた COMME des GARÇONS のシャツは廃棄! このサ…

安南写 茶碗 古曽部焼 初代・五十嵐新平 作

古曽部焼の陶祖 初代新平(1750-1829)による茶碗です。 作陶当時は、そう高級なモノばかり作ってたらわけでもないそうで、 この茶碗の気取りのない作りに、愛着が湧きます。 ランキング参加中好きな事、物、趣味について語るブログ 茶会でもけっこう好評です…

金継ぎ不調 来週仕切り直し補修します。

とりあえずいちばん安価なキット買って、金継ぎやってみたものの、、、 金泥うまく伸びず、見た目よろしくない。 (ちゃんと接着はできましたが) ランキング参加中好きな事、物、趣味について語るブログ 乾かしてたら、 家内がちゃんとしたキット(金継ぎムッ…

すごく出来の良い(永楽に近い) 金彩色絵茶碗

乾山写 老松 色絵金彩 茶碗 杣山窯・南口閑粋 作 長年、永楽で絵付けをされていたとのこと。 私が見た感じでは、すごく出来の良い茶碗です。 ランキング参加中好きな事、物、趣味について語るブログ これで“永楽“と印があっても評価高そうです。 (その場合、…

光悦や少庵! 玉秀会茶会

午前中早めにリハビリ、注射を終え、 生魂さんでの玉秀会茶会へ。 正座禁止ゆえ、このようなイスになる鞄で参戦。 さすがの玉秀会、 光悦の茶碗や少庵の茶杓が! (自分で持たせてもらい、じっくり鑑賞しました。) ランキング参加中好きな事、物、趣味につい…

三代岩木裕軒(秀斎) 造 淡々斎好(写?)円意棚

なお、本歌の天板裏には、 ものごとに障らぬものは円(まど)かなる おのがまことの意(こころ)よりこそ という歌が書いてあるそうです。 平和とかの趣向んときに使えそうですね。 炉でも使用可とのことですが、 風炉の時季にさっぱりと使うのが良さげです…

師匠とのお包み攻防のすえ、 大樋年雄(現・十一代大樋長左衛門) 皿

現・十一代大樋長左衛門の 襲名前、おそらく初めての個展出品作 ウチの今の師匠がその際もとめられたものです。 師匠と年雄さんはUIA(裏千家インターナショナル)初期からのメンバーで、親しくされています。 ----- いまの師匠とはお茶会開催のたびに お礼に…

私の審美眼では、これで十分満足な色絵茶碗

色絵 宝尽し 宮川香林 作 宮川香林さんは、初代・宮川香雲さんの四男です。 (伝統工芸士) 型もの、プリント貼り付け絵は別として、 普通に手書き色絵なら、 これ以上の技量レベルの差は、私の目では判別できません。 (単にブランド力?とか思ったりもして。)…

やっても〜た! の リカバーへ。

布、クッションに包んで、桐箱に入れ、 それを風呂敷にくるんであったのに、 自宅書斎のフローリング床へ落としたら、、、 よりによって、来月使わなあかん茶碗なので、 プロの業者に頼んでる時間ナシ。 ランキング参加中好きな事、物、趣味について語るブロ…

絵唐津茶碗 中里嘉孝 作

400年続く唐津藩御用達 中里太郎衛門窯の作品です。 ランキング参加中好きな事、物、趣味について語るブログ あえてあっさりした作りが好ましいです。 ランキング参加中茶道 飽きなくずっと使えそう。

遺伝子分析してみました。

いろんな項目ありますが、 (知能に関することなど) もめそうなとこは、統計処理上、 うまくぼかしてあります。 スポーツ苦手なのは、遺伝的にも根拠がありました。 (速筋少なめ、無酸素運動苦手など) ----- ランキング参加中ロードバイク(自転車) どんな病気…

色絵山桜茶碗 二代久世久宝 造

控えめな色絵に気品を感じます。 ランキング参加中好きな事、物、趣味について語るブログ 少しだけ古いとこ(今風にギラギラ、コテコテしていない)も あわせ、 気にいってます。 ランキング参加中茶道

?こんなん持ってたんか! 身に覚えのない置き炉や掛軸何本か。

マンション書斎を完全に占領していた茶道具でしたが、 ベランダの完全撤退にあわせ、 事務所アパートへ。 コンテナ内のはだいたい把握してましたが、 壁際とかに積み上げっぱなしにしてた茶道具に、 (花入、棚、釜、風炉、皆具、懐石道具など) 忘れてたモノ…

八重の桜 最終回の茶碗

2013年大河ドラマ・八重の桜で、 最終回、八重が茶を点てた茶碗。 実際に使った茶碗の作者・安田浩人さんの作ですが、 私のがその実物かどうかは、、、? (追求するのは野暮かと、) 茶碗の凹み具合、絵のかすれ具合とも、 画像、現物が全くぴったり一致して…

某映画のロケ地でもある、堺の松倉茶舗の抹茶

昔ながら、この店の茶臼で挽いてられます。 いろんなお茶屋さんの抹茶を試してきましたが、 こちらのが、コストと味のバランスが気に入ってます。 数ヶ月前、このお店の抹茶、全種類をわけていただきました。 いまグレードごと飲み比べて、楽しんでます。 ラ…

木目沈金青海盆 岩渕祐二 造

木目にすり込んだ金が えもいわれぬ景色になってます。 地味だけど華がある逸品、 取り合せ上も使いやすいです。 ランキング参加中好きな事、物、趣味について語るブログ - こちらも挑交会のメンバーです。 その会できるだいぶ前からの知り合いでして、 会で…

自転車漕ぎ、ベランダから書斎へ

明日からマンション外装工事のため、 ベランダから完全撤退。 自転車漕ぎは茶道具の置いてあった書斎に移動。 ちゃんと防振対策してるので、 階下に響いたりはしていない模様。 ランキング参加中ロードバイク(自転車) ----- 実は先週、落車しまして! (ベラ…

春風到 淡々斎 画・筆

裏千家十四世 淡々斎 による “春風到" と わらび の画。 ランキング参加中好きな事、物、趣味について語るブログ 素朴な感じです。 ランキング参加中茶道 入手後、シミ抜きに出しましたが、 そっちの方がかかりました。

『茶席コンサルタント』? 芸は身を助く。

某人財バンクで、条件該当者400人の中、コンサル会社へスカウトしてもらえたのは、 レジメの趣味・特技欄に“茶道“と書いたおかげでした。 ランキング参加中茶道 ほんで、余興に、こんな講演させられるし。 (夜の部に入る前のネタ教養講演です。) こっち系、…

西村徳哉 作 色絵椿茶碗

現・五代西村徳泉さんの、襲名前の作品です。 徳泉さん、どちらかというと、 表千家でよくつかわれるそうな。 (あっちでは家元箱書もしてもらえる) ランキング参加中好きな事、物、趣味について語るブログ あまりみないタイプの色絵茶碗です。 ランキング参…

今夜は27時からラジオ、リアタイ

今夜はOfficial髭男dismがインディーズ時代、仲良かった元FM山陰のDJの番組に出演されるんだとか。 https://www.fmosaka.net/_sites/16783358 そういうのにちなんで、今夜は出雲焼のぐい呑みで晩酌しています。 ランキング参加中好きな事、物、趣味について…